餓死事件

2013年

  • 10月22日
横浜のマンション遺体:死因は餓死と判明 /神奈川

 神奈川署は24日、横浜市神奈川区栄町の自宅マンションで22日に遺体で発見された無職、山本和子さん(84)の死因が司法解剖で栄養失調症(餓死)と判明したと発表した。同居の長女(54)が「認知症の母親の世話に疲れて食事を与えなかった」と話しており、事情を聴いている。

 同署によると、山本さんは長女と2人暮らし。22日朝、長女の110番で駆け付けた署員が、自分のベッドで亡くなっている山本さんを見つけた。長女は「20日の夜に死んでいるのに気付いた。2年前に退職し、母親の介護をしていた」と話している。

  • 11月18日
団地で31歳女性餓死か、半袖・半ズボン姿

 18日午前11時40分頃、大阪市東淀川区豊里、UR都市機構新豊里団地の一室で、男性から「義理の妹が死んでいる」と110番があった。

 大阪府警東淀川署員が駆けつけたところ、女性はすでに死亡。室内に食料がほとんどなく、女性はやせ細っており、同署は餓死した可能性もあるとみて死因を調べている。

 発表によると、住人の女性(31)とみられる。半袖、半ズボン姿で、押し入れに敷かれた布団の上で見つかった。目立った外傷はなく、死後数か月が経過しているという。

 同署によると、女性は家賃を滞納し、電気やガス、水道は止められていた。男性らはこの日、義妹と連絡が7月以降に取れないため、部屋を訪れたという。

 女性は母親(65)と2人暮らしだったが、管理会社が10月中旬に「母親と連絡が取れない」と同署に通報し、同署員が室内に倒れていた母親を見つけ、同市内の病院に入院させたという。その際、押し入れのある部屋は確認していなかった。

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  • 最終更新:2013-11-20 12:27:44

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